ハイビジョン(HD)形式の映像を扱うためのAV機器の組み合わせ実例(2009.9)

細馬研では現在、

・HDC-TM30(デジタルビデオカメラ、Panasonic)
・DMR-BW850-K(デジタルビデオデッキ、Panasonic)
・MacBook (Intel Core Duo 2, OS X 10.5.8)

という組み合わせを使っている。

ビデオカメラとデッキとのやりとり

この組み合わせなら、ビデオカメラとデッキをUSB接続することで手軽に映像のやりとりができる(詳しくはそれぞれのマニュアルを参照のこと)。ダビングに必要な時間は、実際の映像時間の20-40%程度である。

PCとビデオカメラとのやりとり

 HDC-TM30は、MacintoshのMacBook Pro(Intel Core 2 Duo, OS X 10.5.8)やMacBook (Intel Core 2 Duo, OS X 10.5.8)とUSB接続すると、iMovieを使って認識することができる。あとで映像をPCに取り込んで分析するのに重宝している。

 iMovieで取り込むには、ビデオカメラとPCをUSBで接続する。
 USBをつないだら、デジカム側で、再生モードで「パソコン」を選ぶ。すると iMovie側には収録されたビデオ一覧が表示されるので、取り込みたいビデオのチェックを入れて取り込みを開始する。HD形式の映像でも取り込みは問題ない。
 所要時間はおおよそ映像の実時間に近い。取り込まれたファイルは.mov形式で、1時間につき10数Gと、大きなサイズになる。大容量のハードディスクを準備したほうがよいだろう。
 快適に動かすにはファイル容量は小さいほうがよい。取り込んだファイルは、必要に応じて、より小さい画面サイズにしたり断片化して、ファイル容量を小さくする。

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