十二階計画掲示板006


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バルトンと瀧大吉のかかわり 投稿者:細馬  投稿日: 7月28日(土)01時49分12秒

石井さんようこそ。
鋭いご指摘ありがとうございます。じつは十二階の成立事情は
今回正確なところを掴みそこねていて、ご指摘の点、痛いところで
あります。

十二階ひろい書きはもちろん読んでおりまして、第4回で
引用されている「建築雑誌」の座談会も読んだのですが、
バルトンと瀧大吉が「関係ありましたね」とは書いてあるものの
それがどのような関わりであるかについては座談会からは読み取れ
ないように思い、拙著ではバルトンの寄与の内容はぼかしてあります。

鳥山氏のエッセイのほうは未見でして、もしこれにはっきり書いて
あるのだとすれば不明を恥じるばかりです。


バルトンと滝廉太郎 投稿者:石井貴志  投稿日: 7月28日(土)00時15分11秒

在野のコナン・ドイル研究家です。昨年のバルトン忌(下水文化研主催)に、ドイルとバルトン氏の関係について発表させて頂きました。さて、「浅草十二階」を拝読しました。十二階の設計へバルトンの関わり具合が不明とのことでしたが、1933年1月号の「建築雑誌」における座談会及び1955年4月号「心」における人類学者・鳥山喜一のエッセイ「西片町界隈」で、原案バルトン、実施設計者が滝大吉(廉太郎の兄)であることは、明らかであるように思います。バルトンは十二階を、水道の給水塔の応用でデザインしたのではないかと、大阪経済大学の稲場先生が言われています。なお、喜多川周之さんの「浅草寺文化」における連載「十二階ひろい書き」をご覧になっていないようなきがしたのですが、いかがでしょうか?? ただいまバルトン関連データベースをまとめています。


ありがとうございます 投稿者:細馬  投稿日: 7月26日(木)18時54分48秒

お申し出感謝。でもねー、古い文献当たるときはやっぱ自分で行かないと
いかんですわ。たいていの場合禁帯出ですし、どこに何が書いてあるのかが
あらかじめ分かってるわけじゃないので、その場でしらみつぶしに読むのが
いちばん手っ取り早いです。まあ時間はかかるんですが、けっこう楽しめる
作業です。


使いっ走り 投稿者:KH  投稿日: 7月26日(木)12時10分16秒

細馬さん、せっかく私が本郷の近くに住んでいるんですから、
遠慮なく「この資料取ってきて!」とお申し付けくださいよ。
なんと本郷まで30分かからないんですから。


明治新聞文庫の思い出 投稿者:eno  投稿日: 7月26日(木)01時02分15秒

買ったけどまだ読んでません。これから読みます。
こういう本はオンデマンド出版でないと出ない、という典型ですね。

ぼくは「明治文庫一生出入り自由権」というのを
司書のおばさんからもらってる(し、近い)のでいつでも行けるはずなんですが、
就職してしまうとやはりなかなか。なにか明治ものの企画立てようかしら。


今度はホームページが 投稿者:細馬  投稿日: 7月26日(木)00時50分40秒

調子悪いみたいです。うーむ。
しばらく様子を見てホストに連絡しますんでしばし御辛抱を。


あら化けた 投稿者:細馬  投稿日: 7月25日(水)23時31分26秒

西田長壽「明治新聞文庫の思い出」
でした。


東大にはあれこれと 投稿者:拉マ  投稿日: 7月25日(水)15時10分58秒

楽しい文献があるはずなのですが、こう遠いとなかなか。

西田 長ケ 「明ケ^景校┿鑛幻砲了廚そミ 」(リキエスタの会)
に、文庫設立の経緯や外骨先生の人となりがよく書かれてました。
         


読み始めたら、いつかは 投稿者:eno  投稿日: 7月25日(水)01時14分01秒

読み終わりました。(ぼくにとっては)興味深い発見がいろいろ。
暇を見てどこかにアップしようかと思いますが、
やはりぼくが気になるのは十二階と宮武外骨です。
外骨は(たぶん)近代の「見る−見られる」自意識の分裂を超えていただろうだけに、
「外骨から見た十二階」というのはいっぺん調べてみたいです。
東大の明治文庫に行けばまとめて見られますが、時間と根気が……。


熱湯甲子園 投稿者:細馬  投稿日: 7月20日(金)14時52分15秒

暑いです。というわけで、前川さんバージョンアップ版も楽しみです。
京都のギャラリーそわかで「library」展が24日から。ぼくもいっぽん出品します。


re:返信ですが 投稿者:前川  投稿日: 7月18日(水)17時49分36秒

前川です。書評の方、また自主校正をぼちぼちしていくと思います(笑)。
…パノラマーステレオあるいは塔の眼差しーパノラマ視問題というものが、
これほど全面的に論じられた著書は他にはないのではないかという印象を持ちました。
 眼差しのすりかわりや乖離と縫合の問題など、また写真研究会で特集を組む機会もあると
思います。その際にはよろしくお願いいたします。それではまた。


前川修氏の感想 投稿者:細馬  投稿日: 7月14日(土)03時16分07秒

いろいろ書評を見ましたが、前川氏の評は(著者的には)いちばん
ポイントをついていると思いました。下記リンクから。

http://homepage1.nifty.com/osamumaekawa/Stereo-Diary2.htm#パノラマでは一望しないということ


あれこれ 投稿者:細馬  投稿日: 7月12日(木)02時40分11秒

小島さん<
お知らせありがとうございます。明日本屋に行ってみます。
cutting edgeさん<
ダニエル・ジョンストンと十二階に興味のある人・・・って100人に一人以下?
さっそくダン・ブリックの顔を拝見しに行きました。ダニエル・ジョンストン顔を
予想していたら意外にいいお兄ちゃん。カナダ、というのも気になります。


DAN BRYK 投稿者:cutting edge  投稿日: 7月11日(水)19時24分42秒

はじめまして。
ダニエル・ジョンストンで検索してこちらに辿り着きました。
ダニエル・ジョンストンがペイヴメントの演奏でコステロのメロディーを歌っているかのような、
カナダのシンガー『ダン・ブリック』のCDが発売になりました。そしてホームページもできました。

http://www.avexnet.or.jp/danbryk

こちらで試聴したり
ニール&イライザの堀江君やシャカゾンビのツッチーさんそれからロン・セクスミスやジェイムス・イハなどな
どのコメントも読めますので
よかったら遊びに来て下さい!

http://www.avexnet.or.jp/danbryk


さらに書評が 投稿者:小島  投稿日: 7月11日(水)16時46分32秒

こんにちは、明日発売の週刊新潮でも
書評が掲載されるようですね。
「豊富な資料で検証」とべたほめですよ。


細馬 投稿者:最近ゲットしたもの  投稿日: 7月10日(火)00時53分46秒

ひょうたん池の南端の藤棚(花と怒濤!)が写ってる十二階絵葉書。
小川一眞の「Illustrated Japanese Life」縮緬紙に手彩色の写真が
載ってる。

中央公論と産経新聞に書評。基本的に書評の内容はまえがきとあとがきに
左右されるということを痛感する今日このごろ。


わたしのや! 投稿者:YUKO NEXUS6  投稿日: 7月 8日(日)21時55分00秒

十二階には全然関係ありませんが、私のアダプタはリコール対象でした。
じゃいさん、お知らせありがとうございます

http://www02.so-net.ne.jp/~nexus6/index.html


アダプタが発火! 投稿者:じゃい  投稿日: 7月 8日(日)21時25分35秒

確か、細馬さん宅ではこれ、使っていましたよね。

http://exchange.info.apple.co.jp/

十二階には全然関係ありませんが、知っていなければ、参考までに。


まずはめでたい。 投稿者:細馬  投稿日: 7月 8日(日)17時21分45秒

増刷ちゅうても初刷が2500部なんですが、売れないよりは
売れた方がうれしい(当然)。ってわけで買って読んで!

昨日、「日本の遊園地」の著者、橋爪さん宅にお邪魔して
きましたが、出てくる出てくる資料の山。話もそこそこに
新世界の写真集に見入っちゃいました。

名張人外境でも紹介していただきました。感謝。

http://www.e-net.or.jp/user/stako/frameset.html


増刷 投稿者:eno  投稿日: 7月 6日(金)22時45分05秒

おめでとうございます。とりいそぎ。